【Report2】『日本語教師のための”小さな”起業相談会_2』

先日、

『7月25日（土）_日本語教師の皆さまのための”小さな”起業相談会_2』

を、開催させて頂きました。

参加者は「タイ」「ブラジル」「大阪」「北海道」という国内外からのご参加の4名の皆さま。
（ご参加、ありがとうございました！！！）

1_海外で起業チャレンジをしたい、という目的をお持ちの方。でも、起業に関する情報が少なくて、、、と、ご参加。

2_介護×日本語で、ご自分の人生経験を集約した形で世の中に貢献したい方。でも、この状況で、なかなかモチベーションが上がらず、、、と、参加。

3_定年退職のないこの「日本語教師」という仕事で、自分らしさを形にして、人の役に立ちたい方。でも、どのように、を、模索していて、、、と、ご参加。

4_この、コロナの状況で、生徒数が減少している学校のために、自分のために、何かアクションを起こしたい方。でも、どうやって、、、、と、アイデアを求めてご参加。

このような思いの元、ご参加下さいました。
前回同様、「自己紹介」＋「入江起業ストーリー」＋「QAtime」という流れで実施させていただきました。

以下、この時の内容を、前回のように「Q&A」でご紹介させていただきたいと思います。

少しでも皆さまのお役に立てましたら幸いです。
（前回記事➡『日本語教師の為の起業説明会』（資格や学歴 ≠可能性や自信！））

Q3：『個人事業主として開業したいんですが、現在海外にいるため、自分で届けに行けません。自分で行かなくてもいい方法ってありますか？』

A3：（これは、後日私が税務署に問い合わせをして確認した内容です）「E-Taxというサイトから申請ok」もしくは「代理人申請ok」だそうです。ですが、いずれも「マイナンバーカード」が必要です。E-Taxで自分で申請の場合は、ナンバーを入力する項目が有り、代理人申請の場合は、マイナンバーカードのコピーが必要だということです。

（＊Q&Aの№は、過去の番号からの続きになっています。）

あとは、それぞれ個別に

「誰のために何がしたいのか」という問いの元、お一人お一人の実現までの具体的なアイデアを共有したりしました。
また、

「今後、介護士の送り出しを考えています」➡「受け入れ先サポートは、私の方で何かお役に立てるかも知れません」

など、この時偶然参加された皆さま同士で、このような話題にまで進みました。

実現するかどうかはもちろん一歩ずつ様子を見ながら、ではありますが、「起業＝主体性の形」をもともとお持ちの皆さまの集まりですので、ご自分ができること、したいことがかなり明確な方が多く、それに加えて「主体性」が高いので、「じゃ、これは？！」と、現実的な問題解決に繋がる提案が生まれやすい、また、気持ちと問題のシェアがしやすいのだと思います。

もちろん、「始まり」はあくまでも「始まり」であって、「きっかけ」はあくまでも「きっかけ」です。一番難しいのは「継続」であり「実現」です。が、「0➡1」にする時は、いろいろな不安や心配が見えないくらい「突っ走る」こともまた大切です。

2➡3➡4、、、は、いずれも、「誰かが、誰かのために、不安や心配をよそに、突っ走ってくれた」から続くもので有り、その勇敢な「0➡1」を踏み出す主体的形が「起業」だと思っています。

ここを痛感した2回目の起業相談会でした。

小さいですが、こういう場をこれからも継続して行きたいと思っています。

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