『日本語教師の皆さまのための”小さな”起業相談会_3』

先日、『日本語教師の皆さまのための”小さな”起業相談会_3』を、開催させていただきました。

（『日本語教師の皆さまのための”小さな”起業相談会_2』のReportは、こちらにあります。）

今回は、「1名様」のご参加でした。

その時々の人数によって、醍醐味が違いますからね〜^^

今回は、終えてみると

「一人もよかったですね〜^^」という結果になりました。

たっくさんお話していただき、私もたっくさんお伝えしたいことを伝え、

「では、いってらっしゃい！」（←という気持ちで）、相談会を終えました。

今回は（も）、海外（ヨーロッパの爽やかな国です）からのご参加で、この相談会を始めて、恐らく半数は海外からのご参加では？！という感じがします。

今回ご参加の方の簡単な近況としては、

●既に現地で自分の教室を構えている。
●現地の子ども達とお母さん達に向けてのサービス、支援がしたい

というものです。そして、

でも、、、いろいろと「葛藤」があるとのことで、それを「Q&A」にまとめました。

Q4：自分がやろうとしていることが、「本当にやりたいことなのか？」「それが自分にできるのか？」という点を迷っています。。。

A4：こういう悩みは、もちろん私も何度も抱いてきました。だから、自分の中で、「こうやったら答えが出せる」ということも掴んできました。それは、「それをしない、という選択はあるのか」「それをしなかったら他のことをするのか？」という自問自答です。この時も、相談者さんに、そのようにお伝えし、彼女は「あ、はい、選択肢ないですね、私^^;」と、すぐにすっきりされていました。

Q5：今、やりたいと思っていることを、コロナが収束してから取り組んだ方がいいのかどうか迷っています。

A5：「コロナが関係なかったら、いつ始めるのがベストなんですか？」と想像してみます。そして、その答えが「コロナが関係ないとしても、もう少し待った方がいい」ということでしたら、そう選んで下さい。また、「準備は万端、今始めるのがベスト。でも、コロナが心配で、、、」ということでしたら、「今」始めた方がいいと思います。ただ、もちろん「不安」は、解消したいので、そこで初めて、「このコロナの状況下で、「今」始められることは、、、」と、次のStepを想像します。

①On-lineで少人数から、とか、②まずは交流会を立ち上げて、人が集まる形を作る、とか、③パイロット版として、少人数の方にモデルになっていただき、まずは実績とリアルな声を聞く形を作るなど、「不安」を解消しながら進める方法がいろいろあると思います。
こういう風に考えると、「コロナだから」という漠然とした不安や可能性がない、と思い込むことが整理されます。

Q6：あまり周りとの繋がりがないので、どのように告知など行えばいいんでしょうか。。。

A6：●さんの商品は、どんな方に受講生して欲しいですか？そして、そういう方が、周りに「一人」でもいらっしゃいませんか？「告知」とか「宣伝」というと、つい、「大きく」「できるだけ多くの皆さんに」と考えてしまいます。が、「大きな山も、最初の一歩から」と言われる通り、そんな時こそ、「まずは最初の一歩（一人）から」という気持ちで、進めてください。そうすると、「地に足の着いた」「安定した」進め方ができますよ。まずはそこをクリアしてから、次の一歩を、どのくらいの歩幅で踏み出すか、という風に考えればいいと思います。「こういうことがしたい」と考える時に、周りに該当者が1人もいない、という状況はほぼありませんから、だいたい想像するとお一人くらいは見付かるものです。

今回の参加者の方が、最後にお話しくださった

「この商品によって、「もっと話してみようかな」という人が増えたり、また、「もっと輝ける人」が増えるのでは、と思っています。そして、「Communication」を通して、家族間や夫婦間の問題解決の手助けができることを願っています。」

海外で長く生活されていらっしゃるからこそ、ネットなどでは出てこない「リアルな現場のお話」をたくさん伺うことが出来ました。

これからも、「世界平和の一部」を担う大切な立場にいらっしゃるということを感じ、自分らしく羽ばたかれることを心より願っています。

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