"小さな"日本語・日本文化カリキュラム作成講座

先日、

第一期生、『日本語・日本文化カリキュラム作成講座』の皆さんが修了されました。

全12回の講座で、第一期生の皆さんは、半年という期間で12回受講されました。

その修了生さんからいただいたばかりの「講座のご感想」を掲載させていただきます。

（こちらのページに下方にもありますので宜しければ御覧下さいませ。『日本語・日本文化カリキュラム作成講座』

Q1.受講中、「わかった！」「なるほど！」と思われたことがありますか？

A1：ボランティアクラスや学校では、既定の教科書があり、それに従ってやっていくパターンでした。プライベートレッスン、特に上級者には相手の希望を聞いて、それに応じたメニューを提示することもありましたが（N1取得者に新聞やネットの記事を印刷して持って行って一緒に読む等）初心者でも、既存の教科書をなぞるやり方でなくても良いのだと気づかせてもらったことが収穫です。現在のレベルからしたら難しいことでも、相手にいま必要なことであれば教えてよいし、覚えることができるのだと理解しました。

Q2：これまで受講された他の講座（日本語以外の講座でもokです）と比べて、この講座の特徴を感じた部分がありますか？

A2：これまで年に1,2回、○○大学や●●●主催のセミナーを受講してきました。いずれもたいへんおもしろく、勉強になるものばかりでした。入江先生の講座は、実際に先生が行ってこられたオリジナルの日本語教育に基づいた方法を教えていただき、非常にストレートにその内容や効果が伝わると感じました。真似してやってみたいと思わせられるところがたくさんあり、大学の講座とは違って、それらはすべてすぐに自分でも実践できると思えるものでした。
「すぐに身につく実になるミニマル講座」←いかがわしい講座のキャッチフレーズのようです…

Q3：これからどのように今回の講座の内容・資料を生かしていきたいですか？

A3：オリジナル教材の作りだめをしていきたいと思います。これまでもちらほらと生徒さんのために作った資料がありましたが、それをきちんと整理してまとめ、汎用になるものにしていければと考えています。

＊最後に、今回の講座の特徴を漢字一文字で表すとしたら・・・？そして、どうしてその漢字にされましたか？

「開」

でしょうか。目が＠＠こんな感じで開きました。新しい扉が開いた感じでもあります。

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○さん、最後まで御受講いただき、本当にありがとうございました！

私がどの講座でもお伝えしているのが「固定概念を外すこと」です。
「これもしていいんだ！」「こんなに簡単でもいいんだ！」「こんなに楽しくてもいいんだ！」という気付きは、今まで縛られていた固定概念から自分の発想が、ぱ〜っと開花する瞬間でもあります。

何を軸に「これをしてもいい」「これをしなくてもいい」を選ぶのか、そんな根本的な「考え方」「選び方」も盛り込みながら、皆さんの「教える自信と楽しさの倍増！」にお手伝いさせていただければと思っています。

今までは3ヶ月コース、半年コースで募集させていただいていたこの『日本語・日本文化カリキュラム講座』ですが、今回は、ぎゅ〜っと内容を濃縮させて「エッセンスの盛り合わせ」のような、短期集中講座としてコンパクトにしてみました。

「3ヶ月は、、、」とか「半年は、、、」でも「知りたい！」という方がいらっしゃいましたら、どうぞお気軽にお申し込み下さいませ。

いつものように、はぁとinternationalの講座は「小さな」がキーワードです^^
少人数で、発言もしやすく、できるだけ私との会話が生まれる時間と空間作りを心がけています^^