28Mar
スリランカの子ども達が、苦手な漢字を、自分達でテキストを作って、冊子にして勉強しています。
この漢字テキストのもとは、はぁとinternationalで昨年、東京のとある会計会社の社員さんを「グローバル人材育成」の一環でスリランカにお連れし、その目的の1つに
「スリランカの子ども達に漢字の勉強のための教材を作って欲しい」
という、依頼がスリランカで日本語を教えているバンダラさんから依頼があったため、その方と2人で眠気と戦いながら作ったテキストです。
バンダラさんはこの方です↓
そして、バンダラさんの長女の「おしんちゃん」が、リーダーとして、他の子ども達に日本語や漢字を教えるサポートを、お父さんと一緒に頑張っています。
おしんちゃんは18歳です↓
親子でずっと、このポロンナルワという村で、様々な事を乗り越えながら(本当に想像を越えるいろんなことがあります、悲しいことに・・・)、お父さんの目標である
「村の子ども達に日本語教育を通して、子ども達の人生を豊かにしたい」
「日本語の先生を増やして、もっと早く日本語の普及を達成したい」
という2つの目的のために、2年半前突然
「私はバンダラというもです。どうか私の夢を手伝って下さい」
という1通のメールをいただいてから今日まで、私なりにお手伝いをさせていただきました。
でも、真っ直ぐ行くと思った道は、あまりにも茨の道で、2人で何度も泣いて、喧嘩して、傷つけ合って、あきらめかけて・・・そんな時間の方がはるかに多かった今までの時間です。
でもでも、時間は有限です。
できるだけ多くの皆さんのお力をお借りして、なんとかバンダラさんの夢が叶うサポートを、もっと大きく、もっと早くできたらと思っています。
これを読んで下さっているどなたかが、
「これならサポートできるよ」
って、声を掛けて下さることをお待ちしたいと思います。
日本語、日本文化、物資、足りない物だらけです。
バンダラさんが私の事を突然見つけてくれたように、このBlogも、きっとご縁のある方が、出会うべくして出会う方と出会うと信じています。
村に8人いる日本語の生徒達(18歳)を、もっと上手に、そして、もっと生徒を増やして、彼らの将来の可能性を「日本」という文化でお手伝いできたらと思います↓
入江ちほみ