30Mar
こんにちは!
オーストラリアde日本語教師!
今日のテーマは、「数字の覚え方」です。
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みなさん、数字の言い方を教えたことはありますか?
日本語学校の学生だったら、それくらいの基礎事項は
すでにマスターしている、という場合も多いので
0〜10の言い方を教えたことのある方って、意外と少ないかもしれませんね。
数字、それからひらがなやカタカナは
基礎であるからこそ、覚えるのは地道な作業です。
地道、ということは・・・
きっと、つまらないはず、ですね。
つまらない、ということは、モチベーションも上がりにくいかもしれません。
それならみなさん、どんな工夫をしますか?
例えば、映像教材を使う?
視覚情報が一緒にあると、記憶にも残りやすいかもしれませんね。
レアリアをたくさん用意する?
生活の中にあるものが、教室にあるだけで学生は興味をもってくれます。
歌を活用する?
歌が好きな学習者なら、楽しく覚えられてよさそうですね。
学習者の気持ちになって、少しでも負担が少なく!楽しく!
ということから考えた方法なら、なんでもありだと思います。
助数詞も、地道で、一見きりがないようにみえますが、
それを逆手にとって、シリーズ化してもいいですね。
例えば毎回、違ったお菓子を用意して、ウォーミングアップとして数え方を練習するんです。
ポッキーなら、「〜本」
ポテトチップスなら、「〜枚」
板チョコも「〜枚」
アポロチョコは「〜個」
といったふうに。
地道なものほど、楽しく軽く、習得をサポートできるといいですね。
ではまた〜!