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USAサマーキャンプ〜前日準備&研修!

 

みなさん、こんにちは!

JICリーダーのアミです♪( ´▽`)

 

サマーキャンプ in Fukuoka の準備&第2回研修をしました!!

このサマーキャンプでは、こどもたちの英語キャンプのスタッフとして

アメリカ全土からやってくる総勢40人の大学生たちをおもてなしします!

彼らは一ヶ月ほど日本に滞在予定です。

 

前情報によると、海外が初めてという人も多いそうなので

日本という異文化の中で暮らしてもらう中で役立つような情報や知識、

そして日本語フレーズを教えてあげられたらな〜と思って

約10名+ちびっこたち、のスタッフに集まってもらい

一ヶ月かけて準備してきました!

 

そして、今日は前日ということで、研修と最終準備!です。

 

まず、前半はコミュニケーション研修ということで

外国語を浴びせられる体験

をしてみました。

 

JICスクールの生徒さんたちに協力してもらい

まずは彼らの母国語の中国語だけで「自己紹介」をしてもらいました。

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みなさん、やや前のめりで彼の表情を見つめています…

 

 

 

 

 

 

 

 

日本人の参加者のみなさんの感想は、こんな感じでした。

・「IT」とか「ボウリング」は聞き取れた

・わからなすぎて笑ってしまった

・ジェスチャーでわかることがいくつかあった

・話している内容はわからなかったけれど、

真面目な人なんだろうな、ということはわかった

 

次に、また同じように中国語のみで数分間、各自好きなトピックで話してもらいました。

 

面白かったのは、自然と学生たちの方から日本語に切り替えていったことです。

学生たちは日本語で十分コミュニケーションできるレベルでもあり

特に日本語禁止ともしてなかったので、とりわけ不思議なことでもないのですが

言葉が「通じない」状態が長く続くことの居心地の悪さをみていて感じました。

学生たちが切り替えてくれたことで、日本人スタッフ側も学生も

お互いに「通じる」という安堵の空気が流れていました。

何か、緊張していた空気が緩んだ感じでした。

 

このあとで、全体でこんなことを考えてみました。

「今回は、日本語のわかる学生に協力してもらいましたが

じゃあ、もし生徒さんたちが、全く日本語がわからない人だったとしたら?

 

参加者の方から出たのは「不安」の声。

もちろん、そうですよね。言葉が通じないことって、とにかく不安になります。

そしておそらく40人の大学生たちのほとんどが、その不安を抱えながら来日してくるでしょう。

 

では、言葉が通じないことからくる彼らのその「不安」を、

少なくしてあげられる方法はあるでしょうか?

 

 

 

その場でできることとしては

「笑顔」は何より強い武器になると思います。

ジェスチャーもいいと思うし。

飴をあげるのも、とりあえず敵ではないことは伝えられるかと思います。

 

長いスパンで考えたら

外国語をマスターしていることは、もちろん外国人の「不安」を取り除くのに

直結しています。

 

参加者のみなさんには、「いま体験してもらった「通じない」ことの不安を思い返して

アメリカ人たちの気持ちを想像しながら準備をしましょう!」と話しました。

 

ということで、明日はいよいよイベント当日です!

晴れますように〜!

 

またレポートしますので、お楽しみに( ^ω^ )

 

アミでした〜。

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