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『JLPT 試験対策 N2』

おはようございます。

今、日本は7月30日(土曜日)午前9時40分です。

お休みの方も多いと思いますが、今、隣でベトナム人のGさんがJLPT N2の模擬試験をしています。

Gさんは、福岡市内のTI企業にお勤めの方。

とっても日本語が上手で、独特のユーモアセンスがあり、いつも私達の人気者的存在です^^

Gさんは、JLPTの模擬試験を受けるのは今日が初めて

いつもは11時からの日本語レッスンに合わせて来るのですが、今日は頑張って朝9時に来て、試験を受けています。

「明日、朝早いですが、大丈夫ですか~。」

と、昨日確認のメッセージを送っていたのですが、

「大丈夫です。頑張ります!」

と頼もしい返事。

そして今日もちゃんと9時前に着くように来てくれました。

今日はまず聴解から。

日本で生活している人は、ほんと、聴解が得意ですよね!

今JLPT対策をしている他の生徒さんも

語彙・・・う~ん
文法/読解・・・まあまあ
聴解・・・余裕合格ライン!

と、聴解は特に試験勉強をしていなくてもできる人がほとんどです。

もうすぐこのGさんも聴解が終わるので、採点が楽しみです!

そしてこれももちろんですが、日本以外の国で試験勉強をしている人は、(日本で生活していない人)逆に語彙/文法はできても、聴解がすっごく弱い人が多いです。

これって、「日本語を聞いている量の差」ですよね。
つまり、耳が慣れるほど聞いているか、です。

慣れるほど聞くことは、「積み上げているかどうか」という順番ではなく、「たくさん聞いているか」という「量」

つまり、イマージョンされた状態にあることが、そのまま「量」に繋がり、「慣れる」に繋がっています。

語彙や文法、読解も、「イマージョン」で教えられないかな~といつも思っています。

あ、今、聴解が終わりました!

え~っと・・・・。ちょっと添削しますね(ほんとのタイミングです!)

やっぱり!!!

40点以上です!(満点が60点です)

今度は隣で文字・語彙/文法/読解をしています。

ちょっと時間がなくなったので、この結果は、また次回お知らせしますね!

この「慣れる」をどんどん授業に組み込んでいけたら、試験勉強なんて、ちょっと足りないところを補うくらいでいいのかもしれませんね。

試験のための勉強、じゃなくて日頃の勉強が試験対策にも繋がっているそんなカリキュラムが作れたら・・・、その時はまたお知らせします!

では、よい週末を~♪

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