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Jazzを聞いて、歌って、気分転換してきました。

Jazzは、好きで、ほぼ毎日聞いています。

数年前から「歌いたいな〜」と思っていました。

でも、この10年くらいは、仕事=私、だったので、仕事以外のことをするなんて、気分転換なんて、口では言いながらも、全く気分転換をしたいとも思っていませんでした。

会社を興して最初の三年は、特に休まず走り続ける!と決めていたし、ほとんどそんな毎日を送っていたので。

でも、数ヶ月前から、Facebookで、家の近くであるとあるJazzのページに「いいね」を押して、いつも情報を見ながら「ふ〜ん、いいな〜。あ、でも、今回も予定ありだ。仕方ないか。それどころじゃないし。」

と諦めること前提で、情報をキャッチするに止まっていました。

でも、ほんのちょ〜っとの隙間に

「あ、この日なら、この時間なら、ここなら行けるかも?!」という隙間を見つけました。

体もきついし、あれもこれもまだしてないし・・・。

といつもなら思うところを、

「もう、もう行かないと!好きなことをする!ってこと、ずっとしてないし。」

と、駆け込みました。

そこは、30分毎の予約制で、JazzやBossa novaの歌の練習をさせていただけるところ。

小さなブティックが、夜はこのようにステキな空間になります。

最初「場違いかな?!」と思ったのですが、私よりもずっとずっと年配の女性方が、本当にかっこよくJazzを、そして、英語で歌うのです!

もう、かっこよくって、かっこよくって。

「日頃は、家にずっといるのよ。でもこんな時くらいはオシャレして、歌ってね。他の同年代の方から、あなたを見てると元気が出るわ。って言っていただけるから、皆さんのために頑張らないと!と思ってね。」

と。

こんなかっこいい、ステキな、熟女の皆様に出会えるなんて。

素晴らしいショックと刺激をいただきました。

帰りには、これからのWorkshopの案内と、

「好きなことしなきゃね。」

というSimpleだけど、自分には伝えてなかった一言をいただき、今日みたいな「隙間」を日常生活の中に見つけていこうと思いました。

アメリカから帰ってから、ちょっと本格的に練習に通おうかと思っています。

「あなたの声は、「Fly me to the moon」とか合うわよ、きっと」

と言って下さった言葉をそのまま信じて、9月から練習を始めようと思います。

不思議と、今年に入ってから、iphoneのmusic boxに「Fly me to the moon」のBossa nova Versionを入れて毎日聞いていたのは・・・ここ?!

と、嬉しい繋がりにわっくわくの帰路でした。

「しなければならないこと」にだんだんなってしまっていた最近の仕事に向き合う私の正直な気持ち。

「したい」のか、考える余裕もなくなっていた最近の私の正直な本音。

最近は、「得ること」よりも「手放すこと」に幸せを感じていたのは、きっと本心。

やりたいこと、やりたい。

やりたくないこと、今すぐやめたい。

ステキな熟女の皆様に、このベースやピアノの音に教えてもらいました。

 

見学だけのつもりが、

「ちょっと歌ってみる?!」と言っていただき、かけつけでビールを1杯飲んで、マイクに向かう私。

瞬間の選択は

「恋に落ちて」でした。

金妻、好きだったな〜。

頭の中で「しなきゃいけないこと」を今、全部辞められるとしたら何がしたい、本当は?!と、自問自答したら・・・。どんな答えが出ますか?

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