ー日本語と日本文化で、日本と世界を繋いでいます-

menu

なるほど日本語.com

「日本の夏」を絵はがきにします。

8月6日の日曜日、13時〜、「日本の夏」を絵はがきにします。

和文化のイベントは久しぶりです。

ステキなおじいちゃまが、わざわざはぁとオフィスまでお越し下さり、こんなに風情のある「日本の夏」を絵はがきにする、というWorkshopをして下さいます。

「何をする」と同じくらい、「誰がする」がとても大切ですよね、イベントって。

だから、この日は、このおじいちゃまが、Workshopの合間合間でどんなお話をして下さるのか、私はそれがとっても楽しみ!

そして、日本語のレッスンもそうです。

日本語を教えることができる人は何十万人もいます。

 

でも、あ、だから「誰がする」を見て欲しいと思うし、

その「誰が」に、私を選んでくれたら嬉しいし、私の好きな人を選んでくれたら嬉しいと思っています。

「個性が光る」日本語の先生。

そんな「個性」は、全面に出ている時もあれば、垣間見えるくらいにの方がオシャレの時もあって、そんな「個性」の一つになればと、日本語を教えるために直接的に必要になることだけではなく(文法知識とかですね)、ちょっとした会話の端々に、合間合間に、

「わあ、ステキな知識だな〜。」とか、「こんな特技も持っているんですね」って、生徒やみんなに感心してしてもらえるような・・・に繋がるきっかけを、こうやって小さなイベントなどにして機会を作っています。

「こんなステキな知識を持ってる人だったら」

とか

「こんな隠れた特技を持っている人だったら」

 

「きっと日本語のレッスンも楽しいに違いない。そうだ、この人から教えてもらいたい。」

に、私なら繋がります。

 

 

笑顔がステキな人。

ギャップが魅力的な人。

歌が上手い人。

聞き上手な人。

元気な人。

きっと、全面に「個性」が楽しく出せる人。

 

自信なさげな人。

あまのじゃくな人。

話し下手な人。

きっと、個性が「垣間見える」のタイプの人。

 

そのどれもを「個性」という言葉で包めば、相手もその人も楽になる。

そのどれもを「コンプレックス」と思うと、相手もその人もそれを隠そうとするので、ぎこちなくなる。あ、授業も生き方も。

 

そんな時はこれ!

 

「自分にたくさんの体験を与え、経験を増やす」こと!

「経験豊富」は、それだけで魅力的な個性。

「自分の国の文化が好きな人」は、それだけで、自分のアイデンティティを大切に育てている人。

 

どっちでもいいと思います。

自分にしかない個性でも、○○人であることの、生まれた国や育った国を大切に思う気持ちでも。

 

授業の、人生の、合間合間で見える「個性」をたくさん身に付けたいと思うし、たくさん学びたいと思っています。

このおじいちゃまの今までの若いときのお話や、今の日常生活、何が好きか、昔と何が変わったのか。

昔がよかったのか、今の日本もそんなに悪くないのか。

夏を描くちょっとした技術を教えていただきながら、たくさんの人生経験をお話いただけたらな、と思っています。

「お年寄りが1人なくなると、図書館が1つなくなることと同じ」

と、私の父親が教えてくれたこの言葉もまた、私にできない経験を山ほど体験し、乗り越えてきた父の教え。

6日は、たくさんの本を読ませて頂くつもりでお話を伺えたらと思います。

 

そして私も、80歳、90歳になったとき、若い人にそんな風に思われるおばあちゃまになっていたい・・・から、今からたくさんの本を、お話を聞かせて頂く機会を増やしたいと思います。

興味がある方は、いつでも声をかけてくださいね。

一緒にステキな図書館になりましょう^^

関連記事

Follow SNS

最新の記事