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覚悟の決め方は『〜たら』→『〜ても』!

5月は自殺が多い時期だから・・・とよく耳にするここ数年。

だから、今特に苦しんでいる人達に、少しでも気持が楽になる一言が、具体的な方法でお伝えできたらと、ここに書いてみました。

「入江さんって、ほんと、心が強いよね。」

と昔から言われることをうけて、自己分析してみました。

 

そして、皆さんに少しでも「心が強くなる」具体的な方法が見つかれば・・・と思って、じっくり考えてみました。

そして一個。

 

私は覚悟を決めるのに、だいたいのことは短かい時間で決まります。

それは、覚悟を決めるのが苦手だった私が、自分を育てるために考えた答えの一つです。

 

覚悟が決まらない理由

「怒られたらどうしよう。」

「軽蔑されたらどうしよう。」

「失敗したらどうしよう。」

「間違えたらどうしよう。」

「面接落ちたらどうしよう。」

「志望校に合格しなかったらどうしよう。」

「これチャレンジして、お金なくなったらどうしよう。」

「家族に反対されたらどうしよう。」

「告白して、ふられたらどうしよう。」

「いじめられたらどうしよう。」

「人に迷惑かけたらどうしよう。」

 

この「たら」を「ても」に変えたら・・・・

 

「怒られても次がある!」

「軽蔑されても仕方ない!この人とはこの先も合わないんだろうから、早めにさよならできてよかった!」

「失敗しても私だって人間だから失敗だってある!自分は自分、次行こう!」

「間違えても・・・誰だって間違えるでしょ?皆死ぬまで未完成なんだから!」

「面接落ちても、縁がなかったんだ仕方ない!縁のある場所をまた探そう!」

「志望校に合格しなくても、これで人生が終わるわけじゃない。また別の道を0から見つける楽しみが生まれた!」

「これチャレンジして、お金なくなっても、まだ元気な体が残ってる!仕事変えてでも人生にしがみついて進もう!」

「家族に反対されても、やっぱりやりたい!だって、自分の人生だから!」

「告白して、ふられても仕方ない。好きだと伝えられた自分を褒めよう!」

「いじめられても、逃げ場がある。人に頼ろう、場所を変えよう、環境を変えよう!自分の未来を変えよう!」

「人に迷惑かけてもやっぱりやりたい!迷惑かけたぶんだけ、人の迷惑を許せる人間になろう!」

 

こうやって、「たら」の先にある不安を、「ても」で明るくして下さい。

人生に起こる全てのことがこれでは片付かない、ことも分かっています。

だから、「これで片付く」ことであれば、尚更これで片付けて欲しい。

悩み半分、覚悟半分で、それを天秤に掛けて、1グラムでも覚悟の方が思いのであれば、是非目をつぶって飛び込んで欲しい、と思います。

だから、もっと気持を楽に、ほどほどの責任感と、理想の自分の状態を、肩の力を抜いた場所まで降ろしてリラックス&go!で行って下さい。

特に5月は、こうやって乗り越えて下さい。

授業に苦しんでいる日本語教師の皆さんも、自分の日常から逃げ出したいくらい恐怖心を抱いている皆さんも。
見えない大きすぎる責任感や、圧力は、ぽいっと捨てて、もっとたくさんある選択肢の中から自分に合う道を探して欲しいと思います。

だから私は時々
「そんなことすぐやめてね。無責任になって。」
っと、友達にアドバイスすることがあります。

「そんな仕事、すぐやめて。今すぐ自分だけの幸せ見つめてそっちに行って。そのくらい、「ごめんなさい」で済むことなんだから。」って、無責任の勧め、を時々しています・・・。

見えない恐怖心や責任感で、自分の限界を超えないように、「たら」→「ても」で乗り切って下さい!

 

 

 

 

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