21Aug
おはようございます!
実は今日は福岡→大分出張です。
特急電車でだいたい2時間半です。
実は今日の目的は
「外国人に日本語で書道を教えたい!」
「外国人に日本語でお着物を教えたい!」
という方のために、「初級文法なるほど通信トレーニング」を紹介させていただくためです。
実は、本日お世話になる、大分の呉服屋さん「竹山(ちくざん)」さんが定期的に発行されていらっしゃる「たけのこ通信」に掲載していただいた、先日私がアメリカで体験してきた「着物inNY」の記事を、ここでアップさせていただきたいと思います^^
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みなさん初めまして。
私は、福岡を拠点に、世界中に日本語と日本文化を発信する活動しております、はぁとinternationalの入江ちほみと申します。
私は今年の6月、2週間ほどアメリカのニューヨークとハートフォードという町で日本語と日本文化イベントを行ってきました。(毎年行っております。)
福岡のどんたく、紙芝居、くるみぼたん作り、日本語レッスンなど、行く先々で、どの活動も大変喜んでいただけました。(活動内容を変えて、毎年行っております。)
実はその中で、一番皆さんに喜んでいただけたものがあります。
それは「着物」です。
滞在中の2週間、私は毎日朝〜夜まで着物を着ていました。レストランでも、駅でも、地下鉄でも、どこでも着物を着ていました。
この姿は、さすがのニューヨークの中心地でも目立っていました!
「You are so beautiful!!!(きれい!)」
「I really like your Kimono!(着物大好き!)」
「Can I take a picture?(写真撮ってもいい?)」
こんな言葉を毎日何人もの人達にかけてもらえました。
着付け習っていて本当によかった!
着物、頑張って毎日着て、本当によかった!
洋服よりも時間も手間も「かかる」けど、時間も手間も「かけて」本当によかった!
と心から実感しました。
多くの人種がいるNY。たくさんの民族衣装があるNY。
その中でも着物の放つ気品は群を抜いています。
着物を着て食事をすること。着物を着て歩くこと。そして、着物を着て仕事をすること。
この全てが「品」で包まれるのです。
帰国後、竹山の内田さんご夫妻に、ご報告と、あるお願いをしました。
「着付けとお茶を外国人に披露できるくらいの技術を身につけるコースを作って欲しい。」というお願いです。
今回のアメリカでの体験、着物がもたらす皆さんの関心と賞賛と、そして、何より自分自身の変化。
*自分の行動が全て「素敵」に彩られる!
*仕事に「品」が生まれ、自分の心にもその「品」がもたらす「誇り」が生まれること。
*自分自身が、自分の人生の主人公であると最高に!実感できること。
私は、国内外で日本語教師を養成する活動も行っております。
今回の体験と、竹山さんのご協力を得まして、「本物の日本文化と日本語を伝えられる日本語教師を養成するためのコース」を開講することになりました。
2015年8月(もしくは9月)より毎月2回。2016年7月修了(1年コース)です。
この1年間で、①日本語教師としての教える力 ②着物と作法 ③お茶とお点前、を身につけた日本語教師になりたい方、是非一緒に始めませんか?
本物を着て、本物の知識と技術を身につけ、本物の日本を世界中の人達に伝えられる、教えられる日本語教師を目指して、間もなくスタートです!