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ビジネスプラン

 ビジネスプラン

 

「ビジネスプラン」=「事業計画」

本当に大切な成功までの道しるべです。

 

自分のビジネスを様々な角度から見て、今後ビジネスとしての可能性があるのかないのか。
それを、他の人に説得力をもって説明できるプランなのかどうか。
「他の人に」という理由は、日本政策金融公庫や銀行などから運転資金を借りるとき、一番重要とされる資料は「ビジネスプラン」だからです。

 

まあ、言ってみれば、「事業の可能性をいかに具体的に相手にイメージさせることができるか」ということのようです。

 

理念、市場調査、ニーズ、商品価値、販路、そして可能性。

 

ここで私は初めて、自分の目標を「数字」で示す大切さを知りました。

数字の持つ力!でしょうか・・・。

 

「多くの日本語教師がこのような問題をかかえています。」
→「多く」とは、具体的にどのくらい?

 

「日本語学習者は年々増加傾向にある。
→何%くらいの割合で増えているのか。

例えばこんな感じです。

 

これは、自分のイメージがいかに抽象的だったか、ということを思い知らされた作業でした。

 

 

抽象的な言葉は「夢」を生み出しますが、「現実」は「数字」によって導かれるものなのかもしれませんね。

 

そして、実はこのビジネスプランは、私1人で作ったものではありません。

 

選出された特権?!として、中小企業診断士の先生(千葉先生と言います。このビジネスプラン作成に一番尽力いただいた先生です。)と、福岡商工会連合会の金尾さん(とてもユーモアに溢れた楽しい方です!)という担当者の方と一緒に、「どうすればビジネスとして成立するか!」と、私の理念だらけのプランを「ビジネス」に育てあげて下さいました。
(「選出された」とは、スクール受講生の中で、一人だけ、経済産業省主催の「ビジネスプランコンテスト」というものに出していただける、という企画があったんです。)

 

本当に感謝しています。

 

こうして私のビジネスプランができあがりました。

 

結果は「落選」だったんですが、今回の経験は本当に素晴らしいものでした!

 

そしてこのプランができあがったのが昨年末。

それからこのプラン通りに進みました・・・と行けばいいのですが、ま、それが現実。

 

このビジネスプランに入れ込めなかった、数字に出来なかった自分の思いや理想が、心の底でもんもんとし、そのもやもやは、常に私につきまとうものになりました。

 

「事業計画を立てないことは、失敗を計画していることと。」

 

創業スクールである先生に聞いた、この非常に厳しいメッセージが、常に自分につきまといました。
これは、きっと私以外の方には説得力を持った大切なメッセージだったんだと思います。

 

でも、でも、でも!

 

「どうしてこうしたんですか?」

「勘です!」

 

「こうなった時、どうするつもりですか?」

「なんとかなると思います。」

 

事業計画書に書けない、だれも納得させることができない、この「自然の勘」を半年後に選んでしまった私でした・・・^^;

 

でも、この答えに行き着くために、このビジネスプランは、非常に大切なものだったんだと思います。

 

迷ったり苦しんだりした結果、最終的に私にもたらされたものは、自分の「勘」と「覚悟」が連れてきてくれた「揺るぎない自信」でした。

 

千葉先生、金尾さん、いつかのお約束通り、お二人にお世話になったお返しに、「情熱大陸」でお二人の紹介を絶対しますから!いえ、させていただきますから!

 

ふぅ〜!やっとここまで来れました^^

 

 

 

 

 

 

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