27Jul
こんにちは。
日本語教師&飾り巻き寿司インストラクターのマキコです。
まずは、すし酢について。
基本的な配合は、米1合に対して、
酢(大さじ1と1/2)
砂糖(大さじ1)
塩(小さじ1)
すし酢の分量の目安は、米1合(炊きあがり約300g)に30cc(大さじ2杯強)。
酢の種類もいろいろあります。
まろやかで独特の風味がある米酢。
すっきりしてくせのない穀物酢。
果実酢、ワインビネガー…。
あるいは、混ぜるだけの簡単すし酢。
液体のものだけでなく、粉末タイプや、
昆布風味などの風味つきのものもあります。
いろいろなものを試してみてください。
さて、これまで5カ月間
毎回、つたない俳句を書かせていただき、
タイトルにしてきました。
『今日の俳句』は、俳句を始めたころの作品です。
「俳句はどれくらいされているんですか?」
「20年くらいでしょうか。大学生の時からなので・・・」
みなさん、一様に驚かれます。^^
大学生のころ、就活で忙しかった私。
人前に立つと、心臓が飛び出しそうなくらい緊張して、声が出ない。
手のひらは汗びっしょり。
極度の上がり症でした。
でも、就活する以上、いや、これから自立していくためには、
人前で話すことは避けては通れない道。
でも、逆にこれが得意になれば、強い味方!に・・・。
そう思って、話し方講座に通うことにしました。
話し方講座の打ち上げの席に、今も師事している俳句の先生が偶然現れ
「今度、俳句の教室にきてみない?」と。
そんな何気ないお誘いに、当時、純粋で素直な私は迷うことなく俳句の教室へ。
それが、きっかけでした。
あれから20年・・・。^^
我ながら、細くではあるが、よく続いているなぁと思う。
そして、思い起こせば、いつもわたしのとなりに俳句がいてくれた。
随分昔、悲しかったときも、
新緑の暗闇 春がとけるようにかなしかった
という句を作った。
幼いわが子を見てうれしかったときも、
昼寝して背伸びして君の奏でる夏模様
そしてこんな時も、
絶え間なくここにあった涙の水源地
洗いざらしの心で包む今日のわたし
そして、昨日と変わらない今日の日も。
心をことばで紡ぐ作業が、わたしを癒してくれている。
だから、20年経った今も手放せないでいるんだろうと思う。
俳句は、紙と鉛筆さえあれば、いつでも始められる。
少し照れくさいかもしれないけど、
まずは、こころをことばにすることから始めてみてはどうでしょうか。
きっと、何か新しいものに出会えるはず。