19Aug
お久しぶりです。ニューヨーク在住日本語教師のマイカです。
皆さんお元気でしょうか?
夏を楽しんでいらっしゃいますか?
私にとって7・8月は里帰り(東京はプールサイドみたいに蒸し暑かった!)、
アメリカ国内旅行、日本語勉強会など心弾むイベントの多い月でした。
さて、今日は7月末に開いた日本語教師向け日本語講座 in JCAGについてレポートします。
NYで活動する日本文化友会(Japanese Culture Appreciation Group,通称JCAG)。
日本語と英語を勉強する人のための非営利団体で、毎週無料で勉強会を開催しています。
(会場代は別途)
先生達は全員ボランティア。平日のお仕事や学校が終わってから教えに来ているそうです。
そんな熱意あふれる先生達の「もっと自信を持って教えたい!」という想い、
また、ちほみさんやJCAG主催者のダバールさんご夫婦の協力で
今回の日本語教師向け日本語講座が実現しました。
記念すべき初回の内容は「初級で勉強する助詞」。
私が日本語を教え始めたばかりの頃、一番説明に困った分野でした。
勉強会の後にはちょっとした意見交換タイム。
参加者の方々が普段使っている教科書を見せてくれたり、
前もって調べてきたテーマを発表してくれたり、
悩みや疑問を共有したり、と大いに盛り上がりました。
「これ、よく質問されるんですよ~」
「頭の中で整理ができました」
「また、参加したいです!」
次回に繋がる前向きな意見をたくさん頂き、参加者さんのリクエストから、
次回のテーマは「動詞の活用と表現」に決まりました。
複数の言語が飛び交うニューヨークにいることは、
自分の言葉=日本語を見なおす良いチャンスだと思います。
日本語教師として、あるいは日本語を母語とする一個人として。
この講座をきっかけに日本語について新しい発見をしてもらえたら嬉しいです!
次回の講習会は9月。またレポートしますね。
では素敵な夏休みを!
マイカ