日本語を楽しく教えたい！ | なるほど日本語.com

おはようございます！

今日は4時から、経営コンサルタントの方がこられて、ミーティングをします。

実はこうやって、外部の方に経営面で加わっていただくのは初めてです。
清水の舞台から飛び降りる程の金額をお支払いしての本気の断捨離＋チャレンジです！
「日本語という商品をビジネスとしてチャレンジしたい！」
と思い、無謀にも始めた数年前。

成長できている面もあるとは思いますが、未だに苦手なのがやはり経営面。

知り合いの社長さんにお願いして、加わって頂くことにしました。

その方も「和」を「海外に」発信されていらっしゃる方ですので、きっといいご縁での、いい再スタートが切れるはず！と期待しています。
この「日本語をビジネスとして」という展開は、とても面白いのですが、何を前もって準備しておけばいいのか、予測することが非常に難しくもあります。

ですので、最終的には

「私は日本語の便利屋さんです」

と皆さんに言っています^^
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昨日、電話をいただきました。

福岡市内の人材研修会社の方です。

以前ご挨拶に伺ったことがあるのですが、昨日正式にお仕事の依頼をいただきました。

それは、

「デパートの店員さんへのインバウンド日本語研修」

です。

博多駅のすぐそばにある、誰もが知ってるとても有名なデパートです。

そこにたくさんの外国人の方が買い物に来られるそうで、

「外国人がお店に来られたときの接客のための日本語研修をして欲しい。」

と依頼をいただきました。
1回が1時間半程度。
1クラス30〜40名。
これを3クラス。
デパートのいろんなショップの方全てに。
接客に即役立つ研修。
というような条件をいただきました。
これは、もちろん日本人に「文法を教える」というものではありません。
日本語学校のように、「日本語の授業をする」ということでもありません。
国際交流として、「外国人の方と仲良くお話しましょう」でもありません。

じゃあ、何を、どうやって・・・？！
ですよね^^

ここでまさに

「日本語の便利屋さん」

の力量が問われる！ということになります^^;

来週の金曜日に、まずは会社の方に伺い、デモンストレーションを行います。
緊張・・・・・？！
いえいえ

すっごくワクワク！です。
「日本語」という商品を、「誰」が「どのように」組み立てるかによって、無数のプログラムが生まれます。

今回は、「私」が「即実践で使えるように」ということを意識して何かを生み出します。
ただ、誰が何を作ったとしても、一つだけ確実に必要になるものがあります。
それは

「専門性」・・・日本語文法力
「人間性」・・・臨機応変さ

この2つです。

「専門性」を持って、外国人の方の日本語力を判定する根拠が生まれ、「人間性」を持って、目の前の相手にどのように接することが出来るかを分析し、そしてそれを「相手に合わせて」行動にする。
これは、「行動」だけではなく、自分が使う「日本語」も臨機応変にコントロールする必要があります。

今回も、この2つの道具を自由自在に使い、生み出し、博多駅前のとあるデパートの定員さん達と、これからこのデパートで買い物を楽しまれる外国人の皆さんとのスムーズなコミュニケーションへのお手伝いができるかと思うと、この問題解決は1人、2人の解決には止まりませんよね？！

何千人、何万人の方に、きっと影響を持ってお役に立てることと思います。