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『久しぶりの日本語レッスン』

こんばんは。

昨日は、久しぶりにゲーム会社にお勤めのRさんのレッスンに入りました。

3ヶ月ぶりくらいでしょうか・・・。

で、正直、本当に上手になっててびーーーーーーーっくりしました!

時々、わざと私の日本語のスピードをアップしたりして、レベルをチェックしながら話をしていたのですが、追いついている!!!

この方は、来月N5を受験する予定の学習者さんです。

非漢字圏の学習者なので、とにかく漢字の習得には時間がかかりました。

今も苦戦しています。

でも、でも、本当に日本語が上手になってた!

K先生、N先生、ここまで育てて下さって、本当にありがとうございました!

そして、昨日、久しぶりに外国人の方から日本語の質問をいただきました。

「先生、「〜て、〜て」と「〜たり、〜たり」は、何が違いますか?」
と。

確かにこの質問って、よくありますよね。

そして私が答えた内容は・・・。

:「「〜て、〜て」は、スケジュールです。1番、これします。2番、これしますですね。でも、「〜たり、〜たり」は、大きい活動(アクティビティ)を2つか3つ言います。」

R:「そうですか。う〜ん、でも、「大阪で食べて、飲んで・・・・」と、「大阪で食べたり、飲んだり・・・」は、同じじゃないですか」

:「この文章は同じみたいですね。でも、「〜て」はスケジュールで、「〜たり」は、大きなアクティビティです。」

R:「う〜ん。」

:「ではRさん、Rさんはクリスマスにインドに帰りますよね。」

R:「はい、帰ります。」

:「どのくらいインドにいますか。」

R:「10日間くらいです。」

:「分かりました。では、Rさん、インドから帰ってきました。初めてのレッスンです。その時私が、「Rさん、インドで何をしましたか」と、質問します。Rさんは、この質問に「〜て」と「〜たり」、どっちで答えますか。」

R:「・・・・・。あ〜、分かりました!「〜たり」です。」

:「そうです!スケジュールを言わなくてもいいですよね。小さなこと、言わなくてもいいですよね。大きなことだけ言いたいですよね。だから「〜たり」でいいですよ!」
っという会話で理解していただけました。

「スケジュール」「活動のピックアップ」というと、分かったような感じがするのですが、実際に「どんな時に使う」を付けると、やっぱり分かりやすいですよね。

この誘導は、ここにアップするほどのたいした内容ではないのですが、ただ、最後に学習者の

「腑に落ちる」

に持って行くことが大切だなと思いました。改めて。

まず、「どんな情報を出すか」の「情報=文法知識」が前もって頭にあり、それを相手に合わせて「腑に落ちる」順番で提示していく。

どの文法も同じだと思いますが、やっぱり「文法知識」が頭にあってこそだなと思います。
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上のような会話で、学習者の「腑に落ちる」が誘導できる知識を身に付けませんか?

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