23Mar

3月の13日から始まった、Sri Lankaでの
『日本語』×『日本文化』×『Sri Lanka生活体験』
の写真を掲載しています。
→https://www.heart-international.info/はぁと通信/
以下、メルマガに掲載させていただきました記事を一部、共有させていただきますね^^
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<記事1>
朝はまずマンゴーからです^^
スリランカでは、朝が来るのが待ち遠しいです。
美味しいミルクティや、たくさんのマンゴーがいつも準備されています。
ここにいる間しか体験できない贅沢な朝ご飯です。
そして今日は、明日のビッグイベントに備えて、その準備+新設幼稚園へのご挨拶でした。
明日の打ち合わせをしていたとき
「最初に自己紹介をしましょう。」
うん、そうだよな~。
「で、次は、私達がNGOじゃないってことを説明します。」
って、え~!!!!!!!でした。
話によると
「スリランカでは、寄附されたお金をNGOが自分達のものにして、必要な人にお金が回らない、というケースがとても多いのです。なので、NGO=悪いイメージ、が定着しているため、私達はNGOじゃない、とはっきり伝えなければいけないのです。」
とのこと。
またここにきて、スリランカで新たなカルチャーショックでした・・・。
そしてイベントの内容ですが、歌、折り紙、書道(といっても筆ペンです^^;)、浴衣の着付け、日本caf?をします。
歌は、みんなで歌えるように「チューリップ」、あとは、子ども達へのメッセージを込めて「世界に1つだけの花」を歌います。
「花はみんな違うけれどきれいで、そんな風に、みんなの人生も、誰かと競う、ではなく、自分の個性を生かして、「自分の人生」を生きることを大切にして欲しい」
と、明日伝えるつもりです。
そしてこの幼稚園ですが、写真にもありますが、入口には、小さなタイヤを工夫して作ったガーデニングや、白い建物の中に、カラフルな色使いの小物や、清潔感のある雰囲気のとってもとっても素敵な幼稚園が出来ていました。
「スリランカ一1」を目指すそうで、何かお役に立てればと思っています。
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<記事2>
3月15日は、コロンボから1時間程離れたところにある高校で、日本文化イベントを実施しました。
東京で出会った、横浜の小学校でスリランカ文化を教えていらっしゃるスリランカ人の女性からの繋がりです。
朝から浴衣を着て、お出迎えのパレードやダンスでwelcomeをして下さいました。
また、年に1度のお祭りを、わざわざ私が訪問する日に合わせて開催してくれた仏教と収穫のお祝いのお祭りも本当に素晴らしいものでした。
100人全員の子ども達の名前をカタカナで教えて、筆ペンで「スリランカ」と書く練習をして、
「日本では、字をきれいに書くこともしつけの1つとして、小さいときから練習します」
などなど、それぞれのアクティビティに少しだけの豆知識をプラスして教えました。
この日の最初から、最高すぎるおもてなしをうけ、私も、できる限り子ども達と視線と笑顔と会話を交わし、朝から夜までぶっ続けでみんなと触れあいました。
「これからこの学校で日本語を私達に教えて下さい!」
という、本当に嬉しい気持をもらいました。
「この学校の25%は、1日一食しか食べられない家庭なのです。」と最後に聞いた時は、胸に詰まるものがありました。
私達に何かできないだろうか。
日本と繋がることで何かできないだろうか。
コンビニの廃棄処分されるお弁当とか、どうにかならないだろうか。
と、思いつくままでいろいろ話し合いました。
少しずつ形に出来たらと思っています。
「今の校長先生が来られてから、こうやって年に1度、お祭りをし、最後には子ども達とその家族、地域の方に無料で晩ご飯を振る舞うという行事を作られて10年になります。」
と。
超ご多忙の中、私の訪問に合わせてこの日に行事を執り行い、子ども達も何日も前からダンスの練習をし、子ども達のことを「息子達、娘達」と呼ぶこの校長先生の姿に、最高にこの出会いの幸せを感じた1日でした。
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<記事3>
こちらは毎日朝から暑く、日中は35度を越えます。
そして、夕方は必ず大雨+雷がなります。
そしてそうなると、必ず停電します。
という状態がほぼ毎日続いています。
そうなると、会社ではWi-Fiが切れて仕事にならずお手上げ、という感じです。
こうやってSri Lankaの人は、
「どうにもならないからお手上げだね~。」
という状態に慣れていっているような気がします。
いいように言えば切り替えが早い、ですが、逆を言えば
「もっと考えて前もって対策を立てれば~」
と思うのですが、「意欲」がなければ、そうは結びつかないですよね・・・。
写真は、これからオンラインで日本語を勉強しましょう、とお会いした生徒さん達。
また、介護のトレーニング受講中のクラスの写真。
そして、疲れてタクシーに乗り込んだ私に
「喉渇いている?ココナッツ飲みたい?」
と、なんとご馳走してくれたすっごく優しいおじさん^^
こんなふうに、待ち時間の長い、暑い、Sri Lankaの日々に、時々すっごく心温まる出会いがあります。
もう1つ嫌なことが重なったら、もうSri Lankaやめよう!と思うタイミングでいつもこういうぽ~んと違うところから優しさがやってきて、またSri Lankaに対する温かい思いが沸いてきます。
追えば逃げるし、逃げれば追ってくる?!
そんな関係のようです、Sri Lankaとは・・・。
一部ですが、以上のような 内容でメルマガを配信しています。
→https://88auto.biz/heart-jic/touroku/entryform2.htm
日本人として、日本語教師として、日本語教師トレーナーとして、日本とスリランカを繋ぐ様々な活動を広げて行きたいと思います!
こんな風に、世界中を回りながら、日本人であることを生かしながら、日本語教師であることを生かしながら仕事をしたい!という方に、こちらの講座で、お一人お一人に合わせたカリキュラムで「日本語の専門性」と「自分スタイルへのコンサル」を提供させていただいています。
どうぞお気軽にお問い合わせ下さいませ。