13Mar
テキスト選んで、今日は12ページ。
って、いつものパターンじゃなく、
何か「本物」使って教えたいな〜・・・。
あ、
キャラ弁があった!
本物を使って授業をすること
あります!
その本物の教材のことを
「レアリア」
と言います!
レアリア
を使って授業をすると、学習者は
一気にテンションが上がります!
だって本物!ですもんね!
じゃあ、キャラ弁を使ってどう授業が
できるかというと・・・。
①語 彙
まず、「語彙」を教えることができます。
「お弁当箱」
「のり」
「卵焼き」
という感じですね。
次に・・・。
②説 明
「色」を教えられます。
「黒・黄色・茶色・・・」
ついでに色鉛筆セットでも準備してて、
まとめて「色」を教えます。
次に、①の語彙と一緒にして
「黒いのり」「黄色い卵焼き」など、
①の語彙に短い説明を加えることができます。
③動 詞
「のりを切ります」
「卵焼きを巻きます」
「野菜を炒めます」
など、動詞を教えられます。
④副 詞
③の動詞を使った文に「副詞」を
入れます。
野菜を「小さく」切ります。
卵焼きを「上手に」巻きます。
ご飯を「ふっくら」炊きます。
など。
⑤手 順
それぞれの「作り方の手順」を説明します。
卵焼きは
①まず、卵を割ります。
②次に箸でよく混ぜます。
③そしてフライパンに油を敷きます。
など。
一つのレアリアから、どのくらい話を
広げられるか、日本語教師の腕の見せ所
ですね^^
本物に勝る教材はない!と思っています!
だから、普段から身の回りのものに
目をとめて、「何を」教えられるか、
「どうやって」教えられるかを
常に意識して、アイデア集の引き出しを
いっぱいにしておくと、ますます教える
ことにワクワクしてきますよ^^
アイデア、発想、普段から頭を柔らか〜く
しておくことが大切ですね!