15Aug

こんにちは!
先日から「Real Japan! Real Japanese!」の記事で「日常生活体験」についてお話していますが、
私達はみんな日常生活の中に毎日いて、
日常会話を話しています・・・よね?!
そこが一番の「Real Japan」であり「Real Japanese」の現場です。
ここ、「なるほど日本語.com」では、世界中の日本語教師の皆さんためになる情報を発信しています。
これまでのメッセージの中で、私達が一番ポリシーにしていること、それは、
「外国人の日常会話をサポートする!」
ということです。
それは初級文法にとても近いです。
でも、日常生活は、「場面」であり、「感情」もあり、「適材適所で使われる言葉や文法」があります。
この全てが実際使えるように教えられる日本語教師は・・・。
このような意識の元で日本語を教えようとしている日本語教師は・・・。
どうでしょうか。
日常生活の中での人間関係は「コミュニケーション」無しでは成り立ちませんよね。
っということは、「コミュニケーションに繋がる日本語」を教えることが必要・・・ですよね!
その「日常生活」「コミュニケーション」「人間関係」を軸として作られているのが「初級文法なるほど通信トレーニング」です。
「初級文法(日常会話文法)」+「場面」+「心理」=生きたコミュニケーションであると思っています。
これがどんなものか、よかったら、このブログにある
「無料メルマガ講座 自己紹介で役立つ14項目の文法のポイントと教え方のコツ」からご覧下さいませ。
ちなみに、今日配信したなるほど通信(メルマガ情報)を、チラッとお見せしますね^^
・・・・・・・・・・・・・・・・・
おはようございます。
今日も『1章:紹介する』の改訂版をお送り致します。
この改訂版、実はある方との出会いがきっかけで、「日本語教師を目指している方にも分かりやすい解説をしよう!」と決めました。
その方は日本語教師の知識も経験もほとんど0です。
そして、海外で日本語学校を教えること、日本語学校を作ることを視野に入れて実際の行動をスタートされています。
本当に素晴らしい志とモチベーションだと感動しました。
このような状況と志の方に最も必要なのは、やっぱり「実践力!」です。
要は現地のニーズを把握し、カリキュラムを作り、そして、それらに対応できる実践力を備えている、ということが大切です。
そして、そのような目的に、この「なるほど通信トレーニング」はピッタリなんだということもその方に教えていただいたような気がします。
その方が本当に海外に日本語学校を作られたら、しっかりと日本からバックアップさせていただきたいと思っています。
日本からの情報を送ったり、現地からの相談にもアドバイスさせていただいたり・・・。
こうやって、海外で日本語学校を作りたい!でも、教えることにもまだ自信がなく、運営面もどうやっていいか分からない・・・という方にも、はぁとinternationalとして、最善のサポートをさせていただきたいと思っています。
日本語教師コンサルタントとして、授業に関わるアドバイス。
組織の運営面へのアドバイス。
これから海外で日本語学校を作りたい!と考えていらっしゃる方、皆様の夢の第一歩を喜んで応援させていただきます!
初級文法(日常会話)を身につけること=日常生活が自立して送れるということ=日本人とのコミュニケーションが円滑に行われるということ=・・・つまり、日本と世界が平和に繋がる人間関係が生まれる「始まり」ということだと思いませんか?
その入口の『第1章:自己紹介』だけでも、周りの外国人の皆さんに教えてみて下さい。
そして、この配信がきっかけで「外国人の日常生活のコミュニケーションをしっかりとサポートすることで、人の役に立ちたい!」と思っている方、今からはじめてみませんか?
今から始めると、来年2016年の6月に修了です!
7月くらいから海外の皆さんは夏休みを利用して日本に来る方が増えます。
教科書だけでは限界がある「現場で使える自然な日常会話」を教えるためには、10ヶ月のトレーニング期間が必要です。
この10ヶ月で、世界中の外国人のコミュニケーションに役立つ技術を身につけて、多くの人に必要とされる、そんな日本語教師になりませんか?!
では、今日は改訂版『1章-4』です。
お楽しみ下さいませ^^
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
みなさんこんにちは!
私は今日「も」元気です!
今日は『1章-4』同じ情報を言う (も)
①私は学生です。彼も学生です。です。
海外に行って、
A:「私は日本人です。」
B:「え!私も!」なんて
場面を想像して下さい。
共通の情報って、それだけで親近感が沸きますよね!
そんなリアクションや、表情、なども必然的についてくるコミュニケーションの手段の一つですよね。
きっと「私も」の時って、「笑顔」ですよね!「わ!嬉しい偶然!」って。
そして、きっとBさんは「あ、そうですか!」って、嬉しそうに返事をしていると思いませんか?
「同じ情報=共感=親近感」
ですので、初対面では特にお互いの距離を縮めるのにすっごくいいきっかけになりますよね!
日本語を教えると言うことは、「日本語でコミュニケーションができるようになる」ことが目的ですので、この日本語を教えたら何ができるようになるのか、ということを常に意識しながらその日の新項目を場面と共に教えるということを意識しましょう。
そして、「も」の解説ですが、
A:「私も日本人です」
B:「え、日本のどちらですか?!」
A:「福岡です」「Bさんは?」
B:「私は大阪です」
くらいまで言えたら、より、共感を共有できますよね!
『1章-3』までは助詞は「は」しか出てきませんでしたが、ここで初めて「も」が出てきます。
ここまで「は」の定着を図ってきたものを「も」に代えるので、「私はも」と、「は」をつけたまま「も」をくっつけてしまう間違いがよくあります。
「は」の代わりに「も」がくる、ということを定着させるのに、学習者によっては時間が必要になるかもしれません。
心の距離が縮まるって、外国に住んでたら特に嬉しいことではないでしょうか?
今日本に住んでいなくても、いつか日本にいったら有名な場所に行ってみたい、美味しい物を食べたいなど、いろいろな体験も楽しみでしょうが、私が今まで聞いた外国人の方の一番欲しいものは、「日本人の友達」でした。
友達を作るためには、「コミュニケーション」が必須です。
「コミュニケーション」のためには言葉が必須です。
自分の気持ちを日本語できちんと伝えられ、また、相手の話す日本語も聞き取れる、単純にこういうことですよね。
そしてその入口である「自己紹介」は、ほぼ100%といってもいいほど必要なコミュニケーション=この場合は「友達作り」の始まりです。
こういう理由も有り、私はこの「自己紹介でよく使われる14項目の~」を無料配信しています。
この14項目を、自己紹介を教えられる日本語教師、もしくは日本人が増えれば、彼らが一番欲しいと思っている「友達作り」の手助けになる、そう思っています。
ささやかですが、これも私なりの一つの社会貢献と考えています。
以上です。
心の距離を縮める自己紹介で友達をたくさん作ってもらえますように!
明日は1-5
『初対面でよく聞く、疑問詞疑問文のまとめ』
です。
では、今日も「も」から繋がるたくさんの出会いの始まりがありますように!