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日本語教師の、七つ道具! 世界地図

 

みなさんこんにちは!

まだまだ新米日本語教師のアミです( ´ ▽ ` )ノ

 

日本語学校も冬休みに入りました!!

 

冬休み前、最後の授業は「お楽しみ会」でした。

学生がいつの間にやらアイスやらお菓子、ジュースを大量に入手してきて

食べて飲んで写真を撮って、という楽しい時間でした(^ ^)

 

 

 

クラスにはネパール人とベトナム人がいるので、自然と日本語での会話になり、

いつもの授業よりも頑張って日本語を話している学生もいて、

毎回こんな時間作ろうかな、なんて(^ ^)

でもそういえば、

コミュニケーションのために言葉を話す、って当然のことですよね。

「授業だ!」と思ってしまうが故に大事なこといつも忘れてしまってる気がしました。

 

学生からのリクエストに応え、即興で博多弁講座もしました。

否定の「ない」が「ん」になる(例えば「食べない」が「食べん」になるとか)などの

簡単なルールを説明しました。

どうやら、仕事先で聞く言葉にずっと疑問をもっていたそう。

いろんな日本語に触れる機会があることがわかって安心しました。

 

さて!休暇ということで、

恒例の新米教師の振り返りを…。

 

やべーやっちまったぜ(´Д` )という失敗談も、

これ以外といけた!という発見もいろいろあったのですが、

改めて振り返ってみると、何度も思ったことがありました!それは…

 

おっきな世界地図!!

がほしい!!

 

ということ!!

 

理想は、しわにならない程度の厚みのあるビニール製で、軽く持ち運び可能なもの。

で、黒板に貼れて、その上からも磁石を貼り付けたり、書き込んだりができるもの。

大きさは、100センチ×200センチくらい?

で、日本が真ん中ので、よくあるメルカトル図法!!

 

と、思い続けてはや数ヶ月…。

『大きく引き伸ばして分割してラミネートして作るかな〜』

『それともに地図を描くかな〜』

などいろいろ考えてはみたものの、結局なにもしないままここまできてしまいました(´Д` )

 

やっぱり地図は便利です。

個人的に、地図というものが好きだからかもしれませんが

とにかく地図は使えます。

 

例えば、

世界地図が頭に入っていない学生も多いので、単純に場所を示すというのにも使えますし、

カタカナが苦手な学生が多いので、国名でカタカナ練習もできます。

 

他にも、いろんな文型で使えると思います。

比較「〜の方が…」ならば、「1月は、日本よりオーストラリアの方が暖かいです」

名詞修飾「普通形 + 名詞」ならば、「ベトナムは犬を食べる国です」(言い過ぎ?)

どのくらい」や「〜にあります」も、単純練習のために地図はもってこいだなと思います。

 

もちろん、日本地図地元の地図も使えます。

 

 

「七つ道具」といいつつ、これが欲しいな〜という段階なのですが(^ ^)

でも、授業にこれがあったらいいな、というものがはっきりしてきて

わたしのスタイルができつつあるのかなと思い、なんとなくうれしいです。

 

この冬休みに、作るか買うかしよう。地図。

 

以上、アミでした〜( ´ ▽ ` )ノ

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