15Oct
最後の1日でした。
8月25日から始まった「Real Japan! Real Japanese!Program」×スイス人の女の子。
最後は、彼女が日本に来て大好きになったたこ焼き de Party。
何でもそうですが、終わりに向かって始まり、無事に終わることを願って始める。
この日が迎えられたことはとても嬉しい。
この日が来てしまったことはとても悲しい。
そして「この日」ですが、
Yちゃんが美味しいアイデアをぎゅ〜っと詰めて考えてくれたたこ焼きレシピ。
ナッツが入ってたり、余った材料で即席もんじゃ焼きを作ってくれたり。
そして主人公は、あたたかいチョコレートケーキを作って来てくれました。
バニラアイスを添えていただいた彼女の半熟チョコレートケーキ、アイスとと〜ってもよくマッチして最高に美味しかった!
そして、お別れ会の前日、彼女と思い出アルバムを作ってくれたMさん。
たくさんの工夫と手作り感と思い出が詰まったアルバムをみんなに見せながら、この1ヶ月の思い出を走馬燈のように振り返りながら共有してくれました。
たくさんの地元の皆さんに支えられた彼女のJapan life.
スイスと日本を「はぁとinternational」が繋ぎ、来日した彼女と地域の皆さんをコーディネーターのMさん始め、彼女を家族として受け入れて下さったMさんご一家、そして、この写真の皆さんと皆さんの「はぁと」から繋がる多くの協力者の皆様。
この1日が、この1ヶ月半の活動と思いの集大成でした。
楽しさと温かさと一体感をずっと感じた数時間でした。
この1日を、こんな気持ちで迎えることができたその後ろの、これまでのストーリーを思い返すと、やっぱりいろんな感情が沸いてきます。
チームワークの強さを感じたこと。
一生懸命の結果、チームが崩れそうになったこと。
彼女に知って欲しくない後ろの物語も少しありました。もちろん彼女は知りません。
人と何かを作り上げることは、年齢を重ねる毎にこだわりやしがらみも絡んで、思いのまま、にいかないこともあります。
言いたいことを言わない方がいいと選択することも。
言いたいことを言った方がいいという人も。
言わなくても伝わることも。
言っても伝わらないことも。
この全てが、「彼女のため」であったこの1ヶ月半。大成功のProgramでした!
熱いたこ焼きを、笑い声の絶えない時間を、みんなで一緒の気持ちで食べたり感じたりしながら。
今度は、18日から、南アフリカと日本人のハーフの男の子が、約4ヶ月の「Real Japan! Real Japanese!Program」体験に来てくれます。
男の子バージョンは、どんな毎日になるだろう・・・。