ー日本語と日本文化で、日本と世界を繋いでいます－

8月25日から始まった「Real Japan! Real Japanese!プログラム」×スイスの女の子。

私は少し前までメルマガをしていました。

1年半で、400名近くの登録者の方に応援していただき、ちょっと短かったですが、終了させていただきました。

その中の登録者のお一人。

その方が、今回のスイスの女の子とのご縁を繋いで下さいました。

スイスで日本語を教えていらっしゃるYさん。

その生徒さんの今回の女の子。

数ヶ月前からその先生とメールでやりとりさせていただいていましたが、実は全くお会いしたこともありません。

一度Skypeさせていただいただけです。

でも、メールの内容で信じて下さり、お互い何度も何度もプログラムの詳細を確認し合い、8月25日その女の子は福岡空港に来てくれました。

獣医になるのが夢、の女の子。

その夢と同じくらい、日本に来るのが夢だった女の子。

自分でお金を貯めて、ご家族も応援して下さり、クリスマスプレゼントは日本円だったこともあるとか。

そんなご家族の思いと彼女の夢と先生の心のこもったサポートのおかげで、私達は福岡空港で彼女を迎えることが出来ました。

それから約1ヶ月半。

明日はこの女の子のお別れ会です。

その前日、こんなセンチメンタルな気持ちになるとは思ってもいませんでした。

私には他の日常業務が山ほどあります。

今回のお仕事もその中の一つ・・・として、ですが、私なりに大切に向き合ってきました。

ですが、とても寂しいのです。

この女の子はとても優しく温かい子だったんです。

最後の日本語レッスンで、この女の子と世界平和の話をしました。

この子は動物の命を助けることを自分のMissionとして既に気付いています。

私は、人間の心と命の平和を築き上げることをMissionとして子どもの時から気付いています。

そんな最後のレッスンの時間は、私とこの女の子の心を一つにしてくれました。

最後に何をプレゼントすればいいだろ。そう考えました。

かわいいもの。

女の子が好きなもの。

思い浮かびます。

 

でも、私は、一枚の「紙」にしました。

この数行に、私の思いを込めて、世界で一枚の彼女のための言葉を並べて作りました。

この修了証をもって、私も次のお仕事へ向かうために、この女の子との時間を一旦修了します。

女の子が福岡から出発する日、私は次の主人公のスリランカ人の大好きなバンダラさんと奥出雲に行きます。

日本中の神様が集まるこの10月に。神有月に。

日本中の神様が集まる出雲に。

私とバンダラさんは女の子とのお別れの1時間後に出発することになりました。

 

偶然がすごい。

きっと女の子の新たな旅立ちも、神々様が見守ってくれるはず。

スイスとスリランカと奥出雲とはぁと。

私の次のMissionはなんだろう。