ー日本語と日本文化で、日本と世界を繋いでいます－

 

こんにちは、日本語教師＆飾り巻き寿司インストラクターの

マキコです。

 

今日は少し風の強い1日でした。

 

春一番？

 

べランダの物干しざおが、

「ガタン！」とひどい音をたてて倒れたみたい・・・。

 

 

仕事に向かう途中に公園があります。

 

公園の桜は満開で、すでに雨と今日の風でひらひらと

散り始めていました。

 

散りゆく桜も美しくて、

宙に舞った花びらは太陽の光を

浴びてきらきらと、

さも「最後まで、わたしを見てよ！」

といわんばかりに、

優雅にゆっくりと散っていくのでした。

 

次の瞬間、

 

「あっ、花吹雪！！

きれ～い！これが正しく花吹雪よね。

花びらのボリュームが違うもん。」

 

あまりの美しさに歩くのを忘れて見入っていると・・・

 

次の瞬間、子供たちが手のひらに、

こんもり盛ったたくさんの花びらを、

空めがけて、

 

「せいのーっ！」

 

・・・あっ、そうだったんだ～。

 

気を取り直して、

 

「わたしも子供の頃、したした！そう、したした・・・」

 

桜は、私たち日本人が一番好きな花かもしれない。

 

そして、桜は私たちにたくさんのものを与えてくれる。

 

ときには、子供のころの記憶までをも引き出してくれる。

 

飾り巻き寿司インストラクター・マキコより

今回の飾り巻き寿司は『かたつむり』

特に子供さんが喜んでくれるかわいらしい飾り巻き寿司。

殻の部分は、ピンクのおぼろご飯とかんぴょう。

殻からのびた目がかわいいでしょ。＾＾