2Jun
こんにちは。
日本語教師&飾り巻き寿司インストラクターのマキコです。
くじらの巻き寿司、目がかわいいでしょう?
前回に引き続き、巻き寿司を巻くときに欠くことの出来ない
「海苔」の話からはじめましょう。
海苔の豆知識 ―その3―
前回、基本的な海苔のお話をしましたが、今日は切り方のお話。
海苔は巻く具材にあわせて切り分けることが多いです。
海苔を横長の状態にして、半分、2等分、4等分に切り分けます。
切り方①
手でしっかり折り目をつけると、ぱりぱりと音をたてて、きれいにさけます。
切り方②
包丁で切ることもできます。
包丁で切る場合は、刃全体で押し切ります。
刃先だけで切ろうとすると、ひっかかって切り口が汚くなりますし、
包丁も傷みますので、注意を。
いずれにしても、海苔はしけらさないようにしましょう。
もうすぐ「梅雨」
奄美地方は梅雨入りしたらしいですが、
ひょっとしたら、福岡の梅雨入り後にこの記事を見つけてくださる方も
いるかもしれません。
日本は雨の多い国。
雨の呼び名もたくさんあります。
大雨、小雨、霧雨、豪雨、五月雨、山雨、時雨、通り雨、涙雨、糠雨、
白雨、やらずの雨・・・
庭の梅がなりはじめた。
梅のなる時期に降る雨、梅雨。
梅雨の晴れ間は貴重だ。
散らないうちに、梅酒にするか、梅干をつけるか、
はたまた、梅サワーにするか、梅ジャムにするか・・・。
億劫なような、楽しみのような。
何とも複雑な気分。
梅雨晴れ間、あなたは何をして過ごしますか。
飾り巻き寿司インストラクター・マキコより