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藤の香に唆されたいつむじ風

 

こんにちは。

日本語教師&飾り巻き寿司インストラクターのマキコです。

 

まずは、「かんぴょう」のお話から。

飾り巻き寿司の具材としてよく使われる「かんぴょう」。

外国人の方に、「ん?これ何?」と聞かれることはしょっちゅうです。

日本人でも、答えられる人は多くないのではないでしょうか。

そういう私も、最近まで上手く説明できませんでした。

 

かんぴょうとは、ふくべ(ウリ科ユウガオの品種)の果実をひも状ににそいで乾燥させたものなんです。

水に戻して煮て使います。さとう、しょうゆ、みりん、酒で味付けをします。

巻き寿司の具や煮物、和え物にしたり、昆布巻きやロールキャベツを縛ることもあります。

「巻く」お料理で大活躍する食材ですね。

さあ、これで、もし「かんぴょうってなに?」と聞かれても、答えられますね!

 

 

さて、ゴールデンウィークも終わり、またふつうの日に戻りました。^^;

みなさん、ゴールデンウィークはいかがだったでしょうか。

 

私はとてもいいリフレッシュになりました!

北九州市にある「藤園」を訪れました。

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福岡から車で1時間半。

小雨にもかかわらず、すごい車と人の山。

幸い私たちは福岡を少し早めに出発したので渋滞に巻き込まれることなく

藤の鑑賞に浸ることが出来ました。

 

いや~、一言、見事!でした。

一本の幹から、こんなに立派な藤棚が。

ここで働く方の心のこもったお世話のおかげでしょう。

写真では分からないのですが、藤の香が立ちこめ、

とても心地よかったです。

 

藤の花がこんなに日頃の緊張から解き放してくれるなんて、

思ってもいませんでした。

 

さあ、次の休みは何に癒やされに行こうかな?

 

 

飾り巻き寿司インストラクター・マキコより

5月9日(土曜日)は、『かたつむり』の飾り巻き寿司教室でした。

この日参加頂いたのは、ドイツ人、韓国人、日本人、フランス人。

みなさんとても喜んでくれました。

 

飾り巻き寿司のあとは、季節の和菓子と緑茶タイム。

この日は、「柏餅」と「玄米茶」をみんなでいただきました。

 

韓国の方から、こんな質問がでました。

~どうして、柏の葉で包んでいるのでしょうか?~

 

ご返答します!

柏餅は江戸時代に江戸で生まれたお菓子。

柏は昔から神聖な木とされており、新芽が出ないと古い葉が落ちないことから

「跡継ぎが途絶えない」「子孫繁栄」と結びつき、柏餅は端午の節句の縁起のよい食べ物になりました。

 

次回の飾り巻き寿司教室

『かに』を巻きます。

6月27日(土曜日)

13:00~15:00

お楽しみに。

 

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