9Mar
日本語教師のための心理学
#1 初めまして、マツと呼んでね。
初めまして!!
日本語教師で臨床心理士の「松」です。
好きな食べ物は寿司。
好きなネタはヒラメ、いくら、卵焼き。
牡蠣以外は何でも食べる雑食系で、
決してグルメじゃありません。
この前、ある先生とこんな話しました。
先:「松さん、一流の料理人の共通点は
何だと思う?」
松:「えっ、なんですかねえ??」
先:「子どものころから好き嫌いが多いこと、
だって。
味覚が敏感な証拠って。」
松:「なるほど!!」
先:「好き嫌いは良くないって
一概に言えないよね~」
私が小学生のころは
給食を残すことが禁じられていて、
好き嫌いの多い子は、昼休みも教室に
一人残って食べてました(涙)
私は給食で嫌いなものがなく
何でも食べたんですが・・
確かに、味覚オンチなところあります。
時代が変わり、見方を変えると、
好き嫌いは、味覚が敏感な証拠!ともいえる。
同じ出来事でも、いろんな解釈ができる
っていうのは、
様々な国の人と出会う日本語教師の皆さんにとって
大切なことかもしれませんね。
話が少々それましたが、
これから日本語教師の皆さんに役立ちそうな
心理学の豆知識を
週1回くらいのペースでご紹介します。
主なテーマは次の4つです。
1.人との関わり
2.こころの特性と発達
3.こころの働き
4.こころの健康
「人との関わり」では、傾聴、共感、自己開示、
褒め方、叱り方など、コミュニケーションの
ヒントとなるお話、
「こころの特性と発達」は、人を理解するとき
の視点を増やすのが目的で、知能、創造力、
パーソナリティ、学習の障がいなどについて
お話します。
「こころの働き」は、記憶のメカニズムや
モチベーションのお話で、日本語教育に
直結した内容となっています。
そして、「こころの健康」は
日本語教師のみなさんが
ストレスと上手につきあって、生き生きと
生活できるような健康心理学のお話を
したいと思っています。
これからどうぞ
よろしくお願いしま~す!!(松)