ー日本語と日本文化で、日本と世界を繋いでいます－

語　彙

（すみません、写真が横向きです）

これは、N1受験用のテキスト

「完全マスター」というテキストです。

 

「語彙を覚えるのが大変で・・・」

「語彙が覚えられないんです！」

「語彙を覚えても、すぐ忘れてしまって・・」

 

語彙に関する学習者の泣き言（？！）は、
本当にたくさん聞いてきました！

 

どうやったら、語彙を覚えやすく、
忘れにくくできるんだろう・・・・。
と、自分なりに模索してきました。

 

カテゴリー別

ちなみにこのテキストは、語彙がカテゴリー毎に

整理されています。

ちなみにこのページは

「自然・地形」の章。

 

もちろん、自然や地形に関する語彙が

整理されています。

自然や地形に関する語彙を入れて、

練習問題をして、それから

それらの語彙を使って、自分の国の

こと、日本のことを、覚えた語彙を

使いながら会話をします。

 

って、スムーズにいけばいいですよね！？

でも、やっぱり覚えられない・・・・・。

 

だから・・・。

 

繰り返す

です。

 

私はひたすら語彙は繰り返させました！

「今日はこの50枚を覚えよう！」

 

そして、授業の最初の

「ウォーミングアップ」

＝本格的に授業に入る前の
準備体操的時間です。

 

ここで、語彙カードをとにかくめくりながら

言わせます。

で、「言えた語彙」グループと、

「言えなかった語彙」グループに分けて

整理します。

 

次に、言えなかった語彙だけを

「さあ、もう一回！」と言わせます。

さっき教えたばかりなので、最初に

言えなかった語彙も、さっきの記憶で

一応言えます。

 

言えた語彙は、最初の「言えた語彙」グループに。

言えなかった語彙は、また「言えなかった語彙」

グループにとどめておきます。

 

授業中、ちょっと空気を変えたいときや

リフレッシュしたい時は、また語彙

カードを登場させて

 

「さ、もう一回やるよ！」と、

言えた語彙＋言えなかった語彙を

交ぜて言わせます。

 

一番最初のウォーミングアップの時から、

最低でも3回目なので、かなり言えるように

なってます。

 

そして、また授業の最後に繰り返す。

私は毎回授業中に、同じ語彙を最低3回。

多いときで4〜5回くらいは繰り返して

言わせます。

 

言ってみれば「それだけ」です。

 

単純に繰り返す動作が、スピードを調整

することでゲーム感覚に変わります。

 

今までの学習者は、みんなこの「語彙チェック」

が大好きでした！

 

いつも

「もっとやって！！！」と言われました。

まるで、努力もせずに覚えられているような

感覚なんだと思います。

 

とっても簡単ですので、どうぞ皆さんも

授業中に、できるだけ「語彙チェック」の

時間を入れてあげたらどうでしょうか？！

どんどん語彙を覚えていく自分が実感できる

んでしょうね^^