ー日本語と日本文化で、日本と世界を繋いでいます－

 

こんにちは！　松です(^0_0^)／

16日（土）「活きる力」講座1回目をしました。

 

参加してくださった方が、自分自身を再確認あるいは再発見し、

参加者同士の理解も深まったのではないかと思います。

講座では、いくつかのワークをした後

理想の自分と現在の自分について語ってもらい、

どうやって理想に近づけるかについて

スピーチしてもらいました。

 

23日（土）13時から講座の2回目をします。

興味のある方は はぁとinternational（株）のHPをご覧になり

お問い合わせ・お申込みください。まだ間に合います！！

http://www.heart-international.info/international-culture-center/

 

ところであなたは

理想の自分と実際の自分

この二つがどのくらい重なっていますか？

 

上の二つの円は

理想と実際の自分がかけはなれていて

重なる部分が少ないです。

 

下の二つの円は

理想と実際の自分が

ほぼ同じなので重なる部分が大きいです。

 

理想の自分つまり、こうありたいという自分と

実際の自分とのズレをなくした状態を自己一致といい、

これが理想の人間像であるとロジャース（Rogers, C.）という人が言っています。

 

例えば、理想の自分は

仕事ができて誰とでもすぐ仲良くなれて皆に必要とされる自分

しかし実際には

仕事で失敗して上司に叱られることもあるし

人見知りでなかなか自分から積極的になれないし

誰からも必要とさている感じがしない

というふうに理想から大きくズレてるとしたら

自己一致している部分がほとんどなくて

辛いですよね。

 

そんな時はどうしたらいいかというと

理想の自分（自己概念）を少し変えて

実際の自分に近づけるというのはいかがでしょうか。

 

目標を高くもち、理想の自分を追い求めることは素敵ですが

まずは、今あるありのままの自分を認めて評価することから始めてみましょう。

 

仕事で失敗することもあるけれど、努力していることもある。

社交的とは言えないけど、話しかけられたら気持ちよく返事をしている。

自分にしかできない仕事もあるし、必要とされていないわけではない。

というふうに。

 

そうすれば

失敗しても頑張っている自分

気持ちいい返事ができる自分

必要とされている自分

が理想の自分であり実際の自分になります。

 

自分では気づいていない自分について発見する方法は

他の人からの評価を素直に受け入れることです。

なかなか評価してもらえない場合は

「わたしのいいところ１つ教えて！」と

周りの人に聞いてみるのがいいと思います。

 

これ、私も実際やったことがあります。

案外自分のことをちゃんと見てくれていて、

いいところを教えてくれるものですよ。

 

なかなか理想に近づけず少々焦り気味の方は

ときには立ち止まって、

自分のことを受け入れてみる努力をすると

ちょっとらくになるかもしれません。

 

それではまた来週(^0_0^)／